旗竿地は安値でしか売れないと言われることがあります。
ですが、価格が安いゆえに固定資産税も低くなる、道路に面している部分が少ないため車などの騒音があまり気にならないなど、旗竿地だからこそのメリットもあるのです。
これをうまく活かせば高値で土地を売ることも夢ではありません。
旗竿地について正しく知って上手に売りましょう。
旗竿地の不動産売却の方法はどうなっているの？
旗竿地は道路からの入り口が狭く、奥に土地が広がっています。
風通しや日当たりの面での問題や、隣のお宅からの生活音やご自分のプライバシーの確保についても考えなくてはなりません。
また土地の使い方や建物の設計についても工夫が必要です。
このような土地を売る場合には、土地の評価額を出すことから始めます。
最初に旗竿地でなかった場合の評価額を計算しましょう。
そこから隣り合っている土地の評価額を引いたものがその土地の評価額です。
これは土地だけを評価した結果ですので、実際の販売価格とはかけ離れていることがあります。
たとえば、竿の部分の幅が比較的広くて奥まで重機が入り、出入り口以外の使いみちも考えられるのであれば、評価額より高く売れるかもしれません。
建物が建っている場合も状態がよければそのまま住めるためプラスになります。
旗竿地の不動産売却で注意すること
なるべく高値で旗竿地を売るためには以下の点に注意しましょう。
まずはご自分の土地と隣り合っている土地のオーナーに相談することです。
相手も駐車場や増築などのために土地をほしがっているかもしれません。
ご近所付き合いを考えると言い出しにくいかもしれませんが、この方法ですと価格を下げずに売れることが多いのです。
すぐには売れない可能性があることにも注意してください。
高く売るためには工夫がいるので、そのための時間が必要になるからです。
もしあまり時間がかけられない場合には、買取価格は下がってしまうかもしれませんが、不動産買取業者に売却することも検討してみてはいかがでしょうか。
売却したい土地が建築基準法の接道条件を満たしているかどうかもご注意ください。
どうしても売れない場合は賃貸にする方法もあります。
まとめ
一般的は売れにくいとされている土地でも、コツさえつかめば納得のいく価格での売却が可能です。
そのためにはご自分が売りたい不動産のメリット・デメリットをしっかり見極めなければなりません。
実績が豊富で信頼できる不動産会社を見つけられれば、スムーズな売却が可能です。
野田市の新築・中古戸建てはひだまりハウス野田店へ！
2,000万円以下の物件をはじめ、お客様に寄り添った豊富な物件情報をご紹介しますので、お気軽にご相談ください！
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓
