家族が毎日使うことになる玄関まわりは、マイホームを購入する際にきちんと考えておきたいことのひとつ。
気になる玄関の広さに焦点をあてて、失敗談などを交えつつ理想の玄関のサイズやポイントをご紹介していきたいと思います。
玄関の間取りはバランスが大切!平均的な広さとは?
玄関は、その家の顔とも言える大切な場所。
家族が毎日行き交う場所であるだけではなく、家の第一印象を決める場所でもあるため、使い勝手のよい広さの確保から家全体との調和の取れた雰囲気づくりまで、しっかりと考えておくのがおすすめです。
世間一般で、玄関スペースの平均的なサイズと言われているのは、畳2~3つ分の広さ。
たとえば、4人家族の場合は最低でも間口に130cm、奥行きに120cm程度を確保しておくと安心です。
また、I型・L型・U型などの玄関スペースの形状、玄関スペースの天井の高さ、傘立てやスポーツグッズなどの玄関に置くものの大きさや数などにもよって、同じ広さでも印象がまったく変わってきます。
現在の住まいの玄関の広さをベースに理想の広さを考えるのがおすすめです。
玄関前の廊下の幅や靴箱のサイズにも気をつけ、ぎりぎりではなくゆとりを持った空間づくりを心がけましょう。
基本的には、家族の人数が増えるほど、広め・大きめに取っておくと失敗がありません。
平均的広さ以外にも知っておきたい失敗例から学ぶ玄関のポイント
理想のサイズの玄関スペースを設計するのは、意外とむずかしいもの。
マイホーム購入における先輩方の失敗例にも、「こんなはずじゃなかった」というものが多く存在します。
よくある思いがけない失敗は、下記のようなもの。
●収納スペースが圧倒的に足りなかった
●お手入れをしにくい素材を採用してしまった
●いつも薄暗くて雰囲気がいまいち
●段差があって照明のスイッチが使いにくい
●湿気とにおいが気になる
「家の顔」として面を持つ玄関は、ついついイメージ先行のデザインを重視してしまいがちですが、こういった落とし穴を回避するためにも、実用性と機能性を考慮して設計するのが大切です。
たとえば、湿気・におい・薄暗さ対策としては、玄関ドアや玄関ホール上に採光ガラスを設けたり、通気性やよく開放感のある玄関ホールの設計にこだわったりという方法がおすすめ。
また、照明の使いにくさ対策には、人感センサーのついた照明を選んだり、スイッチの位置を工夫したりするなども効果的です。
まとめ
玄関の使い勝手に大きく影響する広さは、自分たちのライフスタイルとのバランスを考慮するのがポイントとなります。
今回ご紹介した失敗例や広さのアイデアを参考に、理想の広さを持つ玄関スペースづくりに役立てていただければと思います。
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