戸建てを建てる予定のある人は、造成地という言葉を耳にする機会があるかと思います。
造成地は、安心安全に戸建てを建築するためにも、知っておきたい言葉のひとつです。
今回は、造成地の概要や、造成地の安全性を確かめるポイントを中心に解説していきます!
戸建て購入検討中の方はぜひチェックしてみてください。
戸建てを建築する前に知っておこう!造成地とはどんな土地?
造成地とは、インフラの整備や切土・盛土による土地の造成など、住宅を建てるために整備された土地のことを指します。
斜面など高低差のある土地や、部分的に変形した土地、地盤が軟弱な土地が整備の対象となり、この土地を整備することを宅地造成といいます。
宅地の造成方法には、以下の方法があります。
切土とは、山地など高い地盤のある土地の土を切り取って、低く平らな土地にすることです。
土を削って造るので、地盤の強度は保たれやすくなります。
盛土とは、低い土地や斜面に土を入れ、盛り上げて高くする造成方法です。
しっかり固めないと、地滑りや不同沈下など、軟弱な地盤となってしまいます。
その他、埋め立てや地盤改良などの方法もありますが、なかには盤石な地盤でない土地もあるので、見極めが重要になります。
次の項目では、造成地に戸建てを建てる場合、どのような方法で土地の安全を確かめたらよいのか見てみましょう。
造成地に戸建てを建築する前に土地の安全性を確かめよう!
液状化のリスクをチェックする
もともと、池や沼があった場所の造成地では、液状化が起こりやすいといわれています。
地震が発生した際に液状化が起こると、地盤沈下や陥没の原因になります。
液状化の危険性がある地域は、各自治体がホームページに掲載している液状化ハザードマップで確認できます。
造成地を購入する前に、その土地に液状化のリスクがないか、チェックしておきましょう。
不動産会社に地盤対策を確認する
造成地の地盤対策をおこなった際に、どのような補強工事をおこなったか、直接不動産会社に確認してみましょう。
とくに、地盤が軟弱な土地の造成をしている場合は、安全性が確保されているか、自分自身で理解しておくことが大切です。
地盤調査を依頼する
確実に安全性を確かめたい場合は、地盤調査をおこなうという選択肢もあります。
地盤調査の結果を受けて地盤対策をしておけば、安心して家を建てることができます。
まとめ
切土や盛土で整備をした造成地には、地盤が盤石でない土地もあります。
地滑りや液状化などの被害に遭う可能性もあるので、ハザードマップや不動産会社に確認するなど、事前のチェックが重要となります。
造成地に戸建ての建築を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考に進めてみてください!
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