戸建てを購入する際、ロフトが設けられていることにこだわりたい方もいらっしゃるでしょう。
ロフトはおしゃれで楽しい生活を送れる設備として人気があるものの、その特徴や使い方があまり知られていないところもあります。
今回はロフト付きの戸建てを検討している方に向けて、ロフトの概要やメリット・デメリットなど、押さえておきたいポイントを解説します。
戸建てを購入する前に確認!ロフトのメリットやグルニエとの違い
ロフトとは、1つの部屋のなかに設けられた2階部分のようなスペースのことです。
屋根裏部屋ともいわれており、天井付近にそのスペースが位置するので、出入りには専用のハシゴを使います。
以上のような特徴から、グルニエと同じように考えている方も多いのですが、両者にはいくつか違うところがあります。
グルニエは屋根裏に設けられたスペースのことであり、居室とは天井で区切られているので、ロフトと違って階下から内部が見えません。
また、出入りに使うハシゴにも違いがあります。
グルニエには取り外しや収納が可能な非固定式のハシゴが使われる一方、ロフトのハシゴは固定式のものが使われます。
戸建てに設けられる特殊な設備!ロフトのメリットとデメリット
天井付近の空間は活用が難しく、デッドスペースと化しやすいものの、ロフトがあればしっかりと使用できます。
その活用方法にも幅があり、収納スペース・寝室・子ども部屋など、さまざまな使い方ができます。
ハシゴで上り下りする天井付近の部屋といった造りはまるで秘密基地のようで、遊び心を刺激される方も少なくありません。
さらに、ロフトを作ると必然的に部屋の天井が高くなり、室内が広く見えます。
このようなメリットがある一方、普通の居室よりも建築費用がかかりやすい点には注意が必要です。
ロフトは天井に近いことから外気の影響を受けやすく、夏は暑くて冬は寒いです。
また、ハシゴで上り下りする必要があり、ロフト自体がデッドスペースと化す恐れもあります。
メリットの多い戸建てのロフト!建物の床面積には算入される?
ロフトは建物の床面積には含まれないため、この設備を採用した戸建ては床面積の数字から受ける印象よりもやや広く感じられます。
ロフトの面積を増やし、広々とした家にしたいと考える方も多いです。
しかし、ロフトには直下の階における床面積の2分の1未満に収める必要があり、拡張できる範囲には限度があるのでご注意ください。
まとめ
ロフトはグルニエとは違い、階下の部屋と地続きの空間にある屋根裏部屋のようなスペースです。
家のなかのデッドスペースを減らせるといったメリットがある一方、建築費用がかさみやすいといったデメリットもあります。
広さの規制がある点にも注意して、ロフト付き物件の購入を検討しましょう。
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