最近2階にトイレがある家が増えています。
1階にも2階にもトイレが付いている戸建ては、1階にしかない場合と比べ、どのようなメリットがあるのでしょうか。
この記事では、2階にトイレがある戸建てのメリットや注意点をご説明します。
2階にトイレがある戸建てのメリットとは?
朝の忙しい時間にトイレが混雑するのはイライラするものです。
トイレが2つあれば、そんな苛立ちもなく気持ちよい朝を迎えられるでしょう。
また2階に寝室がある場合、夜中トイレのためだけに階段を下りなくて済むのは助かります。
特にトイレが近いお年寄りや小さな子どもがいる場合は、寝室の近くにトイレがあると便利でしょう。
加え、万が一片方のトイレが故障したとしても、他に使えるトイレがあることは、「いざというときの備え」の意味で大きな安心に繋がります。
腸炎のように感染力が強い病気に家族が罹った場合にも、2つのトイレは活用可能です。
病気の方は片方のトイレのみを使い、残りの家族はもう片方を使うよう徹底すれば感染リスクを抑えられます。
2階にトイレがある戸建ての注意点とは?
2階にトイレがあると、水を流した際の音が気になることがあります。
たとえば、リビングの上にトイレがあったり、配管が通っていたりすると、流すたびに音が響きます。
暮らしはじめてから気になる場合が多いので、間取りや配管の経路を、不動産購入の契約前にチェックしておくことが重要です。
トイレ掃除の手間がかかることも注意点としてあげられます。
1つのトイレ掃除でも避けたい方にとって、2つもトイレがある家は面倒極まりないでしょう。
その場合、トイレに設置するタイプの洗浄用品を活用すればいくらか手間を省けます。
とはいえどまったく掃除しなくても大丈夫ということはなく、いくらかは手をかけなければなりません。
また、一般的に水回りで起こるトラブルはトイレに関するものが多いです。
トイレが2つあるということは、故障のリスクも2倍あるとも言えるでしょう。
平均的なトイレの平均寿命は10~15年、温水洗浄便座においては5~10年と言われています。
寿命による故障が起これば取り替えることになり、けっして安価とは言えないコストがかかってしまうでしょう。
まとめ
2階のトイレは、家族構成や人数、生活リズムによって必要度合いが変わってくるため不要な場合もあります。
だからこそ戸建てを購入する前にしっかりと考え、トイレを2つ設けるかどうかを決めることが重要です。
この記事を参考に、毎日の生活がより豊かになっていただければ幸いです。
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