不動産売却時に届く購入申込書とは?項目の見方と注意点を解説!
不動産売却時に購入希望者が現れると届くのが購入申込書です。
これから不動産の売却を検討している場合は、この申込書について知っておきましょう。
こちらでは、購入申込書とは何か、内容の見方と注意点についても解説していきます。
内容に見落としなどがないように、しっかりチェックしていきましょう。
不動産売却時に届く購入申込書とは
購入希望者が現れると、売主に対して意思表示する方法として、購入申込書が提出されます。
購入申込書は、売買契約とは異なります。
購入する意思を表示するだけで、売買契約の成立ではないので注意しましょう。
不動産売却時に届く購入申込書の見方や記載事項について
売買価格は購入希望者がいくらで買いたいかをチェックできる項目です。
売り出し価格に対して、価格交渉がおこなわれるケースが多い項目でもあります。
手付金とは契約時に買主が売主へ渡す一部のお金です。
手付金は売買契約を解除するときにペナルティとして扱われる場合も多くあります。
引き渡し予定日は、売買契約から2~3か月後が一般的です。
これよりも先を希望されている場合には、理由も聞いておいたほうが安全でしょう。
住宅ローンの借り入れ予定金額や承認取得日の確認も忘れてはいけません。
住宅ローンがとおらないと白紙解約できる特約が設定されているケースが多いので重要なポイントといえるでしょう。
最後に特約についてです。
住宅ローン特約のほかにも、特約がついている場合もあります。
不動産売却時に届く購入申込書がきたときの注意点とは
不動産売却時に購入申込書が届いたら、まず購入希望金額が妥当かをしっかり見極めましょう。
注意点として、とにかく安く買いたいとの思いから、相場よりも大幅に低い金額を提示してくるケースです。
相場より低い金額の根拠が妥当なのかを判断しましょう。
手付金の額が安すぎるのも注意が必要です。
手付金の相場は売買価格の5~10%といわれています。
購入希望日までの期間が長すぎるのも注意点です。
購入までの期間が長くなるほど、購入希望者が不安になってしまったりしてキャンセルになる可能性が高くなります。
売買契約まで2~3日を目安にすると良いでしょう。
まとめ
不動産売却時に購入申込書が届いたら、チェックしたいポイントがたくさんあります。
申込書の記載事項や見方、注意点を知ればトラブル回避にもつながるでしょう。
分からないことは仲介している不動産会社に相談すると、きちんと説明をしてもらえます。
不安や疑問があったら小さなことでも相談してみてください。
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